鎌倉市令和3年度予算と市政運営について

2月定例会が閉会しました。最後の予算委員会特別委員会、そして教育こどもみらい常任委員会委員長としての務めを無事に終えることができました。

最終本会議では令和3年鎌倉市一般会計予算に反対、その他の予算関係諸議案に対し賛成の立場から討論をしました。

令和3年度の予算は市長の3期目最後の予算です。新型コロナウイルス感染症の収束が見えない中、市民の暮らしと地域経済をどう守るのか、市税の減収にどう対応するのかという難しい課題に直面した予算編成です。新型コロナウイルス感染拡大防止事業を行なう一方で、徹底した歳出の削減をはかる。しかし、市政運営の歩みを止めない「未来への投資」は行う、とのことです。「未来への投資」というのは、大変美しい言葉ですが、投資は将来的に回収されなければなりません。回収の見込み、道筋がきちんと説明されなければ、投資への賛同は得られません。そのあたりの説明は十分だったでしょうか。コロナ禍の厳しい情勢での予算編成であることは承知しているので、賛成したかったのは山々です。しかし、今やるべき事は何か、必要としていることころに手厚い支援がされたのかという点では的確な判断だとは思えない点がいくつかありました。

市長が理想とする市政運営、アピールポイントのある市政運営を進めるのではなく、市民に目を向け、誰もが安心して住み続けられる持続可能な市政運営に取り組むことを求めました。