玉縄青少年会館の議案否決について

9月議会に、玉縄青少年会館を2021年3月までに廃止する改正条例議案が提出されました。

市は9月はじめ、 同館利用団体へ閉館について説明をしました。突然の通告と不十分な説明に怒りや反対の声が多くあがり、閉館しないよう求める陳情が議会に提出されました 。

玉縄青少年会館では、大人が子どもたちに無料で卓球を教える活動や、青少年以外のサークル活動も盛んに行われ、利便性の良さから多くの住民が利用しています。市は、玉繩小学校内での「放課後かまくらっこ 」の整備に目途がつき、団体の活動場所は玉繩学習センターなどの周辺施設で確保できると説明しました。しかし、教育こどもみらい常任委員会では
、「青少年を含む市民の居場所 や団体活動のための代替場所確保の見通しが明確でなく、閉館の決定は時期尚早」「市民との十分な意見交換を行うべき」などの指摘が相次ぎ、議案は賛成少数で否決されました。

その後、市長から、議案撤回の申し出がありました。しかし、すでに委員会で採決した議案の撤回は無責任のそしりを免れず、本会議で不承認となりました。結局、議案は3対16(退席4)の賛成少数で否決されました。長谷こども会館や岩瀬子ども会館に続き、今回も利用者への説明不足、利用実態の把握不足で大きな混乱を招きました。
公共施設再編計画は4年前に策定されていますが、個々の施設の最適なあり方は、地域の状況や個別の要素と照らし合わせ、慎重に判断していくべきです。 市民不在、利用者置き去りでないことが大前提です。