藤沢市役所・大船消防署を視察しました

2018年11月6日 09時01分 | カテゴリー: 活動報告

  藤沢市役所、大船消防署をメンバーともに視察しました。

藤沢市役所本庁舎は築63年、東館は築53年が経過しており、 東日本大震災後に耐震性の問題から一部の建物が利用できなくなり、民間ビルなどを借りていました。賃借料が年間5億ほどかかっていたため、早急に新庁舎を建設することになり、2 年余の工期を経て、2018年1月に供用が開始されました。総工費は180億円で地下1階、地上10階建。来庁者の多い窓口を低層階におき、個別の相談室・面談室も設置され、プライバシーに配慮されていました。各フロアともに防災対策として書架などを低くし、来庁者スペースも広くとっています。市民広場・屋上庭園・ 展望デッキなど市民が気軽に利用でき、交流できるスペースがいくつもありました。ソーラー発電、自然彩光、自然換気など環境にも配慮されていました。  

防災拠点としての機能も強化され、免震構造を採用し、ヘリコプターのホバリングスペースや非常用発電設備、井戸の設置、地下には防災倉庫がありました。 今回は特別に災害対策本部室や防災倉庫を見学させてもらいました。防災倉庫はとても広々としていて、ス ペースにはかなり余裕がありました。防災機能を備え、人・環境にやさしく、市民に親しまれるつくりになっていました。鎌倉市役所も現在建替えに向けて検討中です。視察を生かし、提案していきます。   

一方、鎌倉市では、 2015 年、ネット鎌倉の提案により、消防本部が鎌倉消防署から、津波被害想定のない大船消防署に移動しました。今回、高機能消防指令が導入され、センター内のモニターでは最寄りの待機車両、災害発生地域の状 況が一目でわかります。正確な情報を確認し、より迅速な指令伝達と救急・消火活動ができるようになりま した。最近は携帯電話や観光客からの119番通報も多くな り、現在地が分からない、伝えられないこともあるそうですが、そういう場合に備え、市内の自動販売機には緊急時のために住所が表示されているそうです。一秒でも早く現場に駆けつけ救助するための工夫や努力 など、とても貴重な話しを聞かせていただきました。