ほっとできる放課後の居場所づくり

2018年9月17日 13時45分 | カテゴリー: 活動報告

9月のおしゃべりサロンのゲストは深沢小学校すぐそばにある、こどもひろば「みらい」代表の戸田美智子さんにお越しいただきました。





2018年1月から生活クラブ鎌倉デポー内で、週に1度の子どもひろばをスタートさせました。運営に携わっている方はすべて地域のボランティアで、活動の準備や支援、見守りスタッフを合わせると10人ほどいらっしゃいます。利用料は無料のため、運営資金は会費とバザーです。しかし、事業立ち上げ際は初期費用として、いきいき福祉金の助成金を受けて準備資金にあて、日々の運営もしています。

戸田さんは、以前から子どもたちが選べる多様な居場所の必要性を感じており、小学校に近い場所ともこだわり、ひろばを始めました。深沢小学校区は児童数が多く、近くに民間の学童保育もあります。6月からは国の待機児童対策事業「放課後かまくらっこ」が本市でも開始しました。待機児童が一番多い深沢小学校ということで、敷地内には建物も新設され、無料で利用できるアフタースクールは予想以上の登録人数と利用人数になっています。一度帰宅しなくても、放課後に自由に友達と遊べる場所が提供され、無料で気軽に利用できることは、保護者にとっても大変ありがたい放課後の居場所です。しかし一方では、スペースにはあまり余裕もなく、過ごしにくい、馴染めないという声も聞こえてきます。生き方、働き方、が多様化する中、子どもたちの感じ方や捉え方も様々です。規則や決まり事が多く、個人の主張がしづらい環境に置かれる中、「みらい」では今の社会に必要な受け皿になっていると感じます。ひとりひとりの付き合いを学べる場所・大人も子ども対等に話し教え合え、ほっとできる居場所だからです。

小学生までは地域の人、親以外の大人とかかわることで、生きる力が身につくとのお話もありました。夏休み期間中の工作イベントは特別講師も招き、とても反響で多くの参加があったそうです。徐々に外出の日を設けるなど、地域でも多様な体験ができるように検討をされています。今後は、就学前の子どもたちもお母さんも気軽に集え、話し合える場所なども考えておられ、地域での子育て支援・親支援の輪を広げていきたいそうです。